記者:膳場 南
都内で一人暮らし。 新卒で入社し、デザイン室勤務を経て、チームWAHEI J LIFESCENEに配属されました。 健康意識、ストレス発散、道具を知るため、残業があっても日々ごはん作りをするように心がけています。 デザインができるマーケッターになることが目標です。
※【マガジン】Rickeを持ってドイツの旅〜オーガニック商品お買い物編の続編になります。
私たちは今回、ambiente2017への出展・視察のためドイツ・フランクフルトへ行ってきました。ambiente(アンビエンテ)は、テーブルウェア、キッチン用品、インテリアアクセサリー、ギフト雑貨などを扱う世界最大の消費財見本市です。
当社(和平フレイズ株式会社)からは、料理研究家の有元葉子さんがプロデュースする「la base(ラバーゼ)」を出品しました。
使いやすさ・シンプルさが追求されている商品たちばかり。そして、和平フレイズ株式会社の本社がある燕三条地域を中心とした日本製商品だけのブランドです。一度使ったら離れられない使いやすさで、社内でも根強いファンが多いです!チェックしてみてくださいね。
フランクフルトに滞在中の食事はもっぱら外食でした。外食する場所は日本と同様で、街中の料理店やカフェ、ショッピングモールのフードコートなど。そこで気づいたのが「パンとソーセージの量がすごい!!」そして「どちらもみんな美味しい!!」ということでした。
↑パンは主食系も、甘い系も種類がたくさん!ソーセージは大皿にこれでもかと山盛り。
ホテルの朝食ではパンがメインで、街を歩けばパン屋さんがあり、駅の構内でもパンを売っています。どこでも美味しそうな、いろんな種類のパンに遭遇しました。
宿泊したホテルの朝食ブッフェには、毎朝、数種類のパンが並べてありました。ビジネスホテルなのですが、焼きたてのパンが次々に追加され、ベーカリーかのよう。
日本でもポピュラーなクロワッサンは、サクサクした軽い食感で、バターの香りが口いっぱいに広がり、朝から幸せな気持ちになりました。バター、ジャム、クリームチーズをつけたり、ナイフで切れ目を入れてチーズやハム、トマトなどの野菜をはさんで食べる人もいました。
甘いパンも豊富でした。チョコやナッツが練りこまれているパンは、朝ごはんでも重くなく、デザート代わりにも。
ライ麦を使っている大きなパンは、パンナイフで好きな厚みにカットします。このパンは外が固く、中はしっとり。少しすっぱさを感じます。チーズやハムをはさんだら即席サンドイッチのできあがり。
ドイツでは小麦を収穫するのが難しかったため、ライ麦を使ったものが代表的なのだそうです。
このように、パンといろんなものを組み合わせて食べるスタイルが朝の定番のようです。種類が多いので、滞在中にどれを組み合わせて食べようか、毎朝とっても悩みました。結果、常時2〜3個食べていました。
スーパーマーケットでもパンはたくさん品揃えされていました。パンにつけるバターやジャム、はちみつなども膨大な商品数でした。そして、【マガジン】Rickeを持ってドイツの旅〜オーガニック商品お買い物編でお伝えしたようにオーガニック(BIO)商品が多いのが特徴です。
ドイツは世界一パンの種類が多い国とも言われます。大型のパンで300種類以上、菓子パンや小型のパンを含めると、なんと1500種以上のパンがドイツ国内だけで存在しているのだそうです!
パンが主食なだけあり、いたるところでサンドイッチも見かけました。お弁当もサンドイッチが定番なのだそうです。
ショーケースの中にカラフルに並んでいて、見ているだけでもわくわく!ドイツでは日常なのでしょうが、どこもかしこもオシャレに見えます。
バケットなどのいろんなパンに野菜、チーズ、サラミ、ツナ、フライなどが挟んであります。そのまま持ち帰ってもいいのですが、「焼いてください」と頼むと、カウンターの中にあるプレスメーカーで焼いてもらえました。日本でいう「パニーニ」ですね。
ヨーロッパの家庭では、プレスメーカーではパンだけでなく、野菜や魚も焼くそうです。
プレスメーカーで焼くことで、パンがサクサクで香ばしい食感になりました。温まってほかほか。具がたっぷり入っていてお腹いっぱい。ちなみに具はベーコン、トマト、アボカドのペーストなど。パンはフォカッチャのような食感でした。
近くで働いている人たちもランチにするようで、途切れずお客さんが入ってきていました。
ホテルの朝食ブッフェや街中のカフェでは、パンに合うコーヒーや紅茶も充実しています。大きめのカップにたっぷり出してくれます。ときにはにこにこマグボトルに入れて、おいしいカフェオレで外出時に温まったりしました。
フランクフルトといえば「ソーセージ」。ドイツ料理店で注文すると、数種類のソーセージがどーん!と大皿に盛られて出てきます。
手の大きさと比べるとこんな感じです。
パンの国でもあるドイツは、ソーセージの国でもあり、1500種類ものソーセージがあるそうです。ドイツ語ではソーセージのことをWurst(ヴルスト)と呼びます。日本で「フランクフルト」と呼ばれる太くて大きいソーセージも、本来はフランクフルト名産のヴルストなので、フランクフルター・ヴルスト(フランクフルト風ソーセージ)と呼ばれています。
ちなみに日本でいうフランクフルトソーセージ は、太さ20mm以上36mm未満で豚腸を使用したものだそう(ドイツ・フランクフルトに由来)。
ソーセージと必ず一緒に出てくるのが、ザワークラウト(千切りキャベツの酢漬け)です。お店により味が違います。日本でいう「秘伝の◎◎」のようなものでしょうか。
すっぱさが口の中をさっぱりさせてくれるので、箸休めにぴったりです。私はこれがお気に入りで、おかわりをお願いしたら店員さんが「特別だよ?」といって追加で出してくれました(ちなみに写真が追加分のザワークラウトです)。フレンドリーで優しい店員さんに感謝です!!
ホットドッグですね。
しっかりとしたパンと、ソーセージは太く、食べ応えがあるので日本とはまた違った感覚でした。
ちなみにこのソーセージも、プレスメーカーで挟んで焼いていましたよ〜!両面から加熱されるからか、全体的にこんがりしていました。キラキラホットサンドメーカーでも試してみようと思います。
フランクフルト市内にある屋内市場「Kleinmarkthalle(クラインマルクトハレ)」に行ってみました。
カラフルな野菜やナッツ、フルーツが並んでいる中、圧巻だったのがソーセージです。やはり、ソーセージの国と呼ばれるだけありますね。
ソーセージだけでなく、お肉が多いのも特徴的でした。
日本各地でも開催されている「オクトーバーフェスト」で有名な、なが〜い30cmくらいの高さのグラスに入ったビール。これとソーセージの組み合わせが最高です。
もともとのオクトーバーフェストは、ドイツ、バイエルン州の州都ミュンヘンで開催される世界最大規模のお祭りです。1810年以来ミュンヘン市内で9月半ばから10月上旬に開催され、毎年約600万人の人が訪れるそうです。
りんごで作られたワインアプフェルヴァイン(Appfelwein)も、フランクフルトでは有名です。フランクフルトとその周辺はアップルワインの産地なのだそう。
スーパーでも、ビールやワインが豊富に品揃えされていました。どちらも栓抜きが必要な瓶のタイプが多く、
缶切栓抜き付ミニナイフを一本持って行ったので役立ちました。
ちなみにナイフも付いているので、果物を切って食べることもできます! ※飛行機に乗る際は預け入れ荷物に入れましょう!
たとえばいろんな種類のパンを用意して、お好みのジャムを塗ったり、好きなソーセージやチーズ、スライスした野菜をはさんだり。ドイツのようなスタイルでピクニックをしたら、より楽しめそうですよね♪
Ricke(リッケ)のキラキラホットサンドメーカーは、ソーセージも挟めちゃいます。気軽にドイツ気分を味わってみてはいかがでしょうか?
都内で一人暮らし。 新卒で入社し、デザイン室勤務を経て、チームWAHEI J LIFESCENEに配属されました。 健康意識、ストレス発散、道具を知るため、残業があっても日々ごはん作りをするように心がけています。 デザインができるマーケッターになることが目標です。